陸上自衛隊幹部候補生学校研修

午前中は、広報担当の方から幹部候補生学校(以下、「幹候」)の説明を受け、史料館などを見学させていただきました。その後、校内の食堂にて学生との食事会。学生から幹候での体験を聞くことができ、大変有意義なひと時でした。

特に「防大での成績は関係ない。幹候での成績が今後の幹部自衛官としての人生に影響を与える。」という話は、幹候の重要性を物語っていたと思います。いずれはここに入校する我が子に、これは絶対に伝えねばならないと思いました。

午後は、藤山射撃場での武装障害走を見学。
武装姿で壁を乗り越え、ロープを使って崖を登り、各種の障害物をクリアしていく姿は勇ましかったです。自然災害が多発する今の時代、陸上自衛隊といえばレスキュー隊のイメージが強いですが、普段の訓練はやはり戦闘を想定したものでした。大学の延長上に大学院があるように、幹候も単に防衛大学の延長上にあるものと捉えるのは大間違いであることを実感した一日でした。

最後になりますが、今回お世話いただきました福岡駐屯地および幹部候補生学校の方々、誠にありがとうございました。

投稿者:育友会 山下