育友会の会員構成の成り立ちについて
今の現役会員の方々が、防衛大学校福岡地区育友会のホームページを立ち上げるという事で、現在約25名ほど在籍してある名誉・賛助会員の制度の誕生のいわれを問われました。
当時、私は37期(平成元年入校)と41期(平成5年入校)の防衛大学校生を持ち、この育友会に在籍していました。その頃は、育友会の総会の後の親睦会に毎年、酒を持って激励に来て下さる先輩会員(卒業学生の保護者)の方がいらっしゃいました。
その頃の育友会は、子ども達が卒業してしまうと、会との関係はゼロに近い程希薄になっていましたので、会員は現役学生の保護者だけに留まり、会員が増えない事が問題点であると考えました。
これを何とか解決したいと思い、当時の会員達が知恵を出し合い、先輩会員の方々に子ども達が学校を卒業してからもご希望の方は名誉・賛助会員として残って頂けるように、平成8年の総会で決議事項にした記憶があります。
この制度は、先輩会員のお子さん達が自衛官としてどの様に成長を成し遂げているかを直に知る良き機会を持てる制度であると思います。
名誉会員(会長経験者)
徳重 早男
※37期卒業のご子息は、航空自衛隊某基地の司令としてご活躍中です。